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大規模修繕工事の合意

大規模修繕工事は、多額の工事費用、長期間に渡る工事、騒音や臭い、工事関係者の出入りなど色々な問題があります。 外部足場 マンションの外観や、防犯カメラの取付といった新機能の追加など、価値観が一人ひとり違うため、『合意』に至るまでが 難しいと考えます。その合意は、総会での決議で成立します。

国会が国の最高機関であるのと同様に、総会がマンション管理組合の最高意思決定機関であるといえます。 総会には、年1度開催される「定期総会(通常総会)」と、 臨時的に開催される「臨時総会」の2種類があります。

大規模修繕工事に関する総会

管理規約 多くのマンションの管理規約は、国が定めた『マンション標準管理規約』に準じていると考えます。 それによると、総会は区分所有者の 1/2 の出席(委任状含む)で成立します。また、建物の維持管理に関する議案(通常の修繕)に ついては、その出席者の過半数が賛成すれば可決できます。

工事の内容が不明確だったり、施工業者選定のプロセスに、不審な点 が あったりすると、賛成できない人が出るのは当然です。区分所有者全員の理解が得られていないと、管理組合の理事や修繕委員が、 かなり苦労することになります。また、場合によっては、その信頼も失うことになるかもしれません。

十分な説明と意見交換

総会 大規模修繕工事の決議の前に、あらかじめ情報伝達の場や、意見交換の場を設けると良いと考えます。 具体的には広報紙の配布や掲示、アンケート用紙による意見収集や説明会の開催などです。

区分所有者の一人ひとりが、『自ら参加している』という、雰囲気をつくることが大切です。 進捗状況や問題点などを、あらかじめ区分所有者全員が共有しておくと良いでしょう。

どんなに強固な構造のマンションでも、手入れを怠ると年月の経過とともに、劣化が進んでいきます。 マンションの安全性や快適性、資産価値を守るためには定期的な修繕が必要なのです。

より美しく住み心地の良いマンションに発展させるのは、区分所有者の皆さん 一人ひとりの協力が不可欠といえます。大規模修繕工事は、皆のために行うものです。 『無関心が最大の敵!』 といえます。

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