マンション管理を委託する業者(管理会社)というのは、マンションを購入するときにはすでに決まっています。
新築で購入した分譲マンションの多くは、事業主(ディベロッパー)やゼネコンの小会社が、管理会社となります。
自社で開発したマンションの管理を、他社と競争することなく、
そのまま子会社に廻しているのです。
マンション管理という仕事は、さほど営業努力をしなくても、お客様(管理組合)と契約できる、
『オイシイ仕事』と、いっても過言ではありません。
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入居時点で管理会社が決定
管理業務を比較
自分が購入した分譲マンションの管理と、それ以外のマンションの管理を比較することは、
難しいといえます。建物の規模・大きさ・住戸数・築年数・管理内容などがそれぞれ違い、単純に比較できないのです。
マンション管理に対して、『それが安いのか 高いのか?』
比較することができずに、自動的に支払っているのが
現状です。このようなことが、あっては欲しくないのですが・・・『管理会社の思惑次第で、いくらでも手を抜き、楽をする
ことができる商売』・・・と、いっても 過言ではありません。
競争原理がなければ
この管理会社の体質というものは、マンションの管理組合にとって、まったく困ったものです。
マンションの管理費について『適正価格』が形成されていないのです。
しかも競争が無いため企業努力もありません。
したがって『商品』であるマンション管理のサービス(品質)が向上しません。
すべての管理会社が、このような状態とはいいません。マンションの管理組合に、
どのようにしたら喜んでもらえるかを真剣に考え、日々努力している管理会社もあります。