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大規模修繕工事の主体者

外部足場 『マンションのメンテナンスは、管理会社に任せておけば、全部やってくれる』  こういった考え方は、はっきりいって間違っています。修繕工事の発注者は、マンションの区分所有者 の集まりである 『管理組合』 です。管理会社が主体になり、管理組合が知らない間に進められているような 修繕計画 は、むしろ怪しむべきです。

管理組合が主体となって 大規模修繕工事 が計画され、 管理組合によって 施工業者 が決められます。また、工事費を出すのも 管理組合(つまり、区分所有者全員)です。

大規模修繕工事に必要な、マンション全体を覆う 足場 や シート は、日常生活に不便を強いられます。 ですが、工事が 安全 かつ スムーズ に進むように協力するのも、区分所有者と居住者全員なのです。

大規模修繕委員会の活用

マンション 区分所有者の中には、建築 や 不動産関係 の職業に就かれている方も、少なくないでしょう。 大規模修繕工事は計画から工事完了まで、2~3年 と長い期間を要します。また、防水工事や塗装工事などの、 ある程度 専門的な知識 も必要です。

管理組合の理事長や理事は、マンション内の 他の業務 も抱えています。また任期が過ぎて途中で交代すると、 その引き継ぎ が大変です。そこで、大規模修繕工事を円滑に進めるため、専門の委員会を設置すると、 合理的に計画が進められる と考えられます。

理事会と大規模修繕委員会は、うまく連携する必要があります。できれば、何人かの理事が委員会に出席し、 共通の認識の上で 行動することが必要と考えます。

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透明性の確保

お金 大規模修繕工事は、マンションの規模によりますが、その工事費が 数千万円 ~ 数億円になります。 当然、そのお金を目当てにした 利権 が絡んできます。

『区分所有者の一部の人だけで、大規模修繕工事を計画している』 このように思われないためにも、 情報は全て オープン にする必要があります。意見のある方には、 理事や修繕委員会でなくても、一緒に、会合に参加してもらう とよいでしょう。

また、『自分は聞いていない・・・』 などという人が出ないように、 打合せした 内容は議事録 にして、 区分所有者全員に配布する必要があります。そうすると自然と、区分所有者の意識が 大規模修繕工事 に向かうようになります。

『共同の利益』 のために、区分所有者が一緒になって、協力し合うことが、大切です。

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